東京学生エスコートに登録している大学生の中で、日本以外の文化的な背景を持ち英語が話せる大学生です。例えば、帰国子女、片親が外国人のハーフ、在日系、学術的にはサードカルチャーキッズとも呼ばれています。
サードカルチャーキッズとは、「両親の国の文化を第一文化、生活している国の文化を第2文化とした場合、そのどちらでもないはざまの文化、つまり第3文化の中で人格形成に影響を及ぼす時期や思春期を過ごしている、あるいは過ごした子どもたち」のことを指します。
英語が母国語のネイティブと一緒に6名程度で東京を巡る班別行動の新しい形の提案です。将来グローバル社会の中で生き抜き、成長していくための様々な資質を身につけていただくプログラムです
集合から解散までの時間は、全て英語でコミュニケーションが行われます。挨拶から自己紹介、見学地の説明も全て英語です。教科書で学ぶ英語も大事ですが、生活の中でリアルに使う英語を実感できます。
東京学生エスコートは、東京に来る修学旅行生を引率し、従来の修学旅行とは異なる「観光ではない東京の魅力」を学習するためのプログラムです。 また、日本最大の学生ネットワークを構築し、現在、300人以上のキャストが登録しています。
今回「東京学生Englishエスコート」に参加でき、生徒はとても充実した時間を過ごすことができました。この企画を知ったのは1枚の広報パンフレットがきっかけでした。コロナ禍で十分な英語実践や校外学習が行えていなかったため、国際科担当としては何か良いものはないかと常にアンテナを張りながら過ごしていました。広報パンフレットを見た瞬間、この企画は生徒にとって楽しみながら英語実践が行えるにもの違いないと思い、即座に代表に連絡を取りました。緊急事態宣言下では県を跨ぐ校外学習は実施できず、先の見通しが見えない中でしたが、実施の可能性に期待しながら2ヶ月間に渡り準備を進めてきました。8月、9月はまだ感染状況は悪く、本当に実現できるのだろうかという不安が常につきまとっていました。この様な状況でしたので、多くの点で代表に学校事情をご理解いただけたことは非常に大きな安心材料になりました。準備段階としては、生徒個人のプロフィール作成、東京散策行程表作成を行いました。行程を考える際、ポータルサイトにモデルコースがたくさん紹介されていたのでとても参考になりました。当日は各班に英語のネイティブスピーカーが1名つき、英語だけを使って東京散策を行いました。どのスタッフもプロ意識が高く、生徒のプロフィールをしっかりと把握したうえで、楽しくエスコートをしてくれました。集合場所や解散場所は班によって異なりましたが、代表やスタッフから頻繁に連絡が入るため、安心して見守ることができました。機会があればまたお世話になりたいプログラムです。今年度はコロナ禍のため、「東京Englishエスコート」に参加した学校は本校が初めてとのことでした。事前事後の体調管理、当日の感染対策を徹底することで、非常に有意義な学びの機会を持つことができたと思います。スタッフの皆様には大変お世話になりありがとうございました。
動画
実施場所 |
東京都内 *遠方への派遣の場合、交通費は実費負担となります |
料金設定 |
生徒1人あたりに7,000円(別) |
実施曜日・時間 |
制限なし |
所要時間 |
約6時間以内 *これを超える場合は、派遣料金が変動します |
実施可能人数 |
1班あたり5人から8名、最大8クラスまで実施可能です |
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